とても嬉しい春
採って食べるほどはなかったんですが
塩屋のお土産にたくさんもらったので
半分は定番の卵とじにしてあとは佃煮風にしてみました
神戸市の西のはしっこの塩屋には
ポポのメンバーのひとりが住んでいるので
何度か遊びに行ってるんですが
駅を降りたらリヤカーが1台ようやく通れるくらいの幅の
つづれ折りの坂道があって
両脇にさかな屋さんや八百屋さん、豆腐屋さんなどが
軒を並べています
どれも小さなお店だけど
さかな屋さんにはその日塩屋の漁港であがった
地元のさかなや、そのさかなで作ったお惣菜が並んでいて
やおやさんには近所で採れとれの野菜が並んでいて
近所の人たちや電車を降りて家路をいそぐ人人が
お店の人とちょっとした会話を交わしながら
買い物していく当たり前の風景が
とてもすてきな海辺の町です
土筆は頭をまずとって
(食べるひともいるけどとった方がおいしい
若い土筆なら何本かは残してもいいかも)
たっぷりの水に漬けてアク抜きします
面倒だけどはかまをひとつずつ取ったら
ぐらぐらのお湯で一瞬湯通しします
あとは適当に切って
酒、醤油、砂糖で炊くだけ
写真のはお出汁をとったあとの昆布と
炊くときに鰹節を少々入れました
これまた日本酒が合うんですよねえ…
皿 無地手塩皿 径11cm弱 1800円