2009年12月26日土曜日

ファバビーンズ2

すっかり時間が経過してしまいました
レシピを載せますねーと書いたものの忘れてしまった…
いちおう書いときます
乾物の豆はひと晩、たっぷりの水に漬けて戻す
この空豆はとっても大きかったので合計20時間くらい戻したと思います
水を換えてたっぷりの水で茹でる
甘い煮豆にしないと決めているなら、最初から
にんにくひとかけらとローリエ1枚とタカノツメ1本を
鍋に入れておくと下味がついていいです
塩はある程度火が通ってから加えます
沸いたあとはふつふつくらいの火加減で…
ストーブにのせておきました
茹で時間は豆によりますので
あぶくたったにえたった、たべてみよう!と
30分くらい以降に味見しながら
皮の薄い豆だと余熱ではじけることがあるので注意
空豆はちょっと茹で過ぎた?と思うくらいでちょうどいい

トマト煮込みは、ふつうのトマトソースを作る要領で
煮込む前に煮汁をきった豆を加える

上のサブジは
たまねぎのすりおろしと粒のクミンを油で炒め
好みのスパイスミックスやカレー粉などを入れて
好みの野菜(上は人参と、軽く下茹でしたカリフラワー)と
豆を加えて塩をふり
おろしぎわに少ーしお酢を垂らしてできあがり
さめてもおいしい



器 粉引片口(小) 2000円

2009年11月18日水曜日

ファバビーンズ


豆!

知らない町に行くとまずスーパーなどの食料品売り場をのぞくのが好きで
必ずチェックするのが豆腐などの大豆製品売り場と乾物売り場、とくに豆!
お豆は地方色が強くて、知らない土地へ行くと、
必ずといっていいほど「なんだこのお豆さんは!?」という
姿形の変わった知らない豆、きれいな豆やおもしろい豆に会える。
ポルトガルの田舎町で、空豆(たぶん干したやつ)と、豚の血の入った腸詰めの煮込みを
食べて以来、空豆の煮込みは大好物で、
敦賀にも小ぶりなのが乾物で売ってるので時間があるときは
ひと晩戻して、マリネにスープにカレーにと大活躍だけど、
先日鳥取へ行ったらすっごく大きいのが売っていた!
ほくほく買い込んで後日じっくり戻して茹でてみたら
ほくほくでおいしい!!
そのままでも思わずつまみ食いがとまらなくなるおいしさでしたが
半分は豚軟骨とトマト煮込みに、
半分はカリフラワーといっしょにサブジ風にしました
レシピについてはサブジの写真といっしょにまたアップします
トマト煮込みはフェトチーネを添えました


器 ふちなし平皿 4500円〜


2009年10月9日金曜日

やきいも

秋の、なんてことないお惣菜、その一
里芋を焼くだけです
皮ごと焼くのは難儀なので
まず蓋付きのしっかりした鍋で蒸すか、少量の水で蒸し茹でします
この時に塩をしておくといいです
竹串がすっと通るようになったらざるにあげて皮をむいて
大きなものは適当に切ります、平たい方が焼きやすいです
あとはフライパンに少量の油を熱して
ときどき返しながらこんがり焼くだけ
くるみ油やごま油など、香ばしい油が土の香りに合うと思います
食べるときにおいしい塩をそえて
柚子胡椒もおすすめ
または、最後にフライパンにさっとお醤油をまわして焼き付けても

福井は里芋どころなので
もう少し複雑なレシピもまたご紹介したいです


器:無地手塩皿 径7.5cm 1500円

2009年10月6日火曜日

かわり焼き茄子 















茄子のレシピならもっと早くご紹介するべきでしたが
秋茄子の最後の、濃いいのがまだ出回ってますよね
この夏、ビールや白ワインの肴にうちではやった一品

茄子はコンロの上に焼き網をのせて皮ごとこんがり焼く
直火が基本です
ガスコンロがなければ
時間がかかりますがオーブンかオーブントースターで
ときどき向きを変えながら全体が真っ黒になるまで焼き
水にとって、皮をむき、へたをとり、適当に切る

ボールに、すりおろしたニンニク少々、レモン汁、酢をあわせ
塩をひとつまみ入れ、よく混ぜる
そこへ水気をしぼった茄子を入れてあえる
オリーブオイル少々を垂らす
あればイタリアンパセリ、パセリなどのみじん切りを加える
パクチーもあうと思います

ちなみに今日は隠し味に市販のジェノベーゼソースを
小さじ一杯ほど入れています
暑い夏なら冷蔵庫で冷やしてもいいと思います
ボナペティート!

器:粉引スープ鉢 径11cm 価格2800円