2011年7月14日木曜日

いろいろなのみもの





去年の夏も冷たいのみものを少しのせましたが
今年の夏もひきつづきお酒は飲めないけど
晩酌的なことはしたいので
自分用にのみものを用意していたら
いろいろストックが…
どれも同じような色ですが
パイレックスは
庭でなったいちじくのコンポートの煮汁
ソーダの空き瓶は赤紫蘇のジュス
丸い実は山桃
そして右上の絶賛醗酵中は梅シロップです
いちじくのコンポートは
赤ワインとハチミツがたっぷり入って
ソーダで割っても負けないコク
赤紫蘇ジュスは
梅干し用の赤紫蘇が余ったので作りました
どす黒い煮汁がレモン汁を加えたとたん
ぱあっと夏の夕焼け空色に変わる瞬間が
何度作ってもとても楽しい
寒天で寄せたのも義父母に人気でした
山桃はリカー漬けのをもらったのを
「どうしよう?」と
とりあえずリカーを煮て飛ばして
生姜やらシナモンやら黒砂糖やらレモン汁やらを
闇鍋的に放り込んでしばらくしたら
なんかわからんけどすごくおいしいものになりました
お客さんに出したら「!」とびっくりされました
びわ色の完熟梅と黒砂糖で作っている
シロップはどうなることか毎日楽しみです
どれもミネラルたっぷり
そんなこんなで夏バテ知らず

器はお休みでした

2011年6月17日金曜日

豆三昧 ii

画像だけ少し…
にんじんやセロリとやきめし(昼ごはん)


蛸とディルとトマトでサフランごはん(夜ごはん)

塩豚とじゃがいもでサラダ(夜ごはん)

小さい烏賊とトマト煮(夜ごはん)

器はいろいろでした



豆三昧





この町に暮らしていて何がうれしいって
季節になると地物の豆が安い!
よその町での値段を知っているので
うすいえんどうも空豆も「使い放題」「食べ放題」って感じで
毎日どかどか食べまくれるしあわせ…
ごはんにサラダに煮物にといろいろに食していますが
今日のお昼はサブジ(インド風お惣菜)にしてみました
サモサの中身にもなるじゃがいもとグリーンピースのサブジは
京都のディディのプレートについてくるのが
ものすごく好きで家で作ってもなかなかうまくいかない…
のが去年図書館で借りてきたインド料理の本に載っていたので
その通りに作ってみたらかなり近かった!
本は返してしまったので正確ではないかもですが
その後何度作ってもだいたい思った通りにできます
肝はマスタードシードです
たぶんオリジナルの作り方では
じゃがいもも豆も下茹でナシでしたが
手っ取り早く下茹でします
ジャガイモは皮をむいて適当に切って
塩水でやわらかくなるまで茹でる
うすいえんどうも塩水で10分ほど茹でる
(うすいえんどうって
 意外とやわらかくなるのに時間かかりますよね?)
厚手の鍋に油を(なたね油が好ましいです)しき
クミンシードとマスタードシードをひとつかみ入れ
弱火にかける
種がはじけはじめたら(焦げないように注意)
青唐辛子(あれば。なければ赤)を縦にふたつに切ったものを
好みで適量
しょうがのすりおろし少々、ニンニクのすりおろし少々
(しょうがとニンニクも入れなくてもいい)
たまねぎのすりおろし(四分の一程度)を入れてゆっくり炒める
色付いてきたらターメリックを少々加え
じゃがいもと豆を加えざっと混ぜる
好みで少しお酢をたらしてできあがり
キャベツを入れるときもあれば
カリフラワーを入れるときもあります
インドの本のレシピでは
最後にマスタードシードと唐辛子を炒めた香りオイルを
まわしかける、が正統でした

イングリッシュマフィンにはさんでサンドイッチにしましたが
キッシュの中身にしてもおいしそうだなあ

器 刷毛目皿 2200円

2011年4月25日月曜日

ゆでいわし



鰯がぷりぷりの季節になりましたね
マイワシかカタクチイワシのきときとのが
手に入ったらぜひお試しください

新鮮なイワシ
わたしは手開きしますが
きたさんは包丁を使った方が
あとが綺麗にしあがると言います
イワシは頭としっぽを落として
ワタを出し水洗いします
水気を切ったら
海水くらいの濃度の塩水を
たっぷり沸かしたところへ
そっと入れて
大きさによりますが5〜6分茹で
火が通ったら
ざるにあげて水気を切ります

以上が基本
これをバットに並べて
お酢をひたひた弱にかけておけば
サラダその他に便利な常備菜
写真は上にパセリをたくさんのせて
オリーブオイルをまわしたところ

ニンニクや香草をしのばせて
最初からオイルもかけておけば
(オリーブオイルは冷蔵庫でかたまるので
 ひまわり油などがおすすめ)
即席オイルサーディンになります

あとから使い回しがきくので
うちではお酢だけで置いておくことが
多いです。
お醤油と梅干しひとつで
さっと炊いてもおいしいし…

器は今日は
ベトナム/ホイアンで買った
古い染め付けでした

2011年4月16日土曜日

プルーンのこけももジュース煮


だいぶご無沙汰してしまいました
しばらく家を留守にして帰ってきて冷蔵庫を開けたら
おやつに買っていたオーガニックのプルーンがどっさり…
しかも賞味期限ぎりぎり…
ということでまたコンポートにしてみました
夏の頃、赤ワインとオレンジジュースで煮るレシピを紹介しましたが
今回は、これまたまとめて買い置きして残っていた
クランベリージュースで煮てみたところ
酸味が加わっておいしいです
ドライフルーツ、特にいちじくとプルーンは酸味が少ないところが
自分の好みとは少々異なっていたので
自分としてはすごくおいしくなったような気がしてます
コクも加わって、ひとつ食べると
チョコレート(ただ今我慢中、、、)並みの
濃い充実感があります

作り方はかんたん
プルーンがひたひたになるくらいまで
クランベリージュースを注いで
好みで甘み(はちみつやきび砂糖など?)を加えて
20分ほど煮るだけです
亡き祖母の家の庭の橙の皮で
母がマーマレードを作ったのをもらったので
大きなスプンにひとさじ加えました
ビターが加わってちょっと大人味です
わたしは試してませんが
ワインにもとっても合うそうです
たぶんウィスキーやブランデーにも合うと思います

器 粉引 ちび猪口 1500yen

2010年11月29日月曜日

山羊さんチーズ


ルセットじゃありませんが
福井のおいしいものということで…
以前から池田の方に山羊の牧場があって
チーズを作っているという噂は聞いていて
「いつかきっと!」と思ってたのですが
近所にリニューアルオープンしたQue sera cellar Miyamotoさんで
買えるようになりました
特にフレッシュは牧場を訪れた友人が
「売り切れのことも多くていつもあるわけじゃない」と
言っていたので
ご近所で入手できるなんてほんとうにうれしい!
ただし生ものですからいつもってわけじゃなさそうなので
まめにのぞいたほうが良さそうですね



一見くみあげ豆腐みたいな
ほんとうにできたてのフレッシュ、爽やかなチーズで
酸味と塩味と脂肪分のバランスも抜群
もちろん適度なシェーヴルのかほりもあって
そのままいくらでも食べてしまえそうな
おいしいチーズ
チーズというよりフロマージュという響きがぴったりの
やさしいたべものでした
パッケージもご覧のとおり
Miyamotoさんには
小豆島のオリーブやオーガニックのドライフルーツはじめ
生ハム、ソーセージ、ハタハタの缶詰やこだわりの調味料などなど
楽しい食材がいっぱい並んでいました
もちろん和洋の酒関係もずらり
勝木書店の交差点をポートンの方へ向かって左側です


器 無地手塩皿 1600円

2010年11月1日月曜日

土鍋ごはん



えー、土鍋の続報です
具などを入れない場合で
ぎりぎり2合炊けるほどの大きさですが
こちらの帆立ごはんをはじめ
蛸めし、鯛めし、烏賊めしなどおかげで
我が家では土鍋ごはんブームが続いております
お米のおいしい季節ですしね
何より炊くのに10分、蒸らし10分という手軽さもいいです
水加減もかなりテキトーですが
失敗知らずでおいしく炊けます

和風もいいけどこれは洋風でした
きたさんに作り方を聞いてみると
かなりうろ覚えでしたが
お米をといで土鍋に入れる
(まだ水は入れない)
フライパンでみじん切りのたまねぎを炒め
(オリーブオイルなどなんでも)
火が通ったら刺身用の帆立の貝柱を加えてさっと炒める
塩少々+おろしぎわに粗挽きの黒こしょうと
バターを好みの量落として混ぜる
以上をお米の上にのせまして
ひたひた+αのお水を加え強火にかける
湯気があがったら弱火にして10分
火をとめて10分でできあがり
最後にイタリアンパセリを散らしました
おこげもおいしいよ

使ってみるまで知らなかったのですが
土鍋って多少ごはんが焦げ付いても
鍋に水分がしみこんでいるからか
すぐ落ちてお手入れも簡単です
(しまいこむときには
 よーく乾かすのは基本ですが)

まだ試作の段階ですが
商品になったらまた紹介します