あたたかいかつお昆布出汁に、地物のどんこ椎茸、
ねぎとローストした豚の薄切り、仕上げに七味山椒です
ロースト豚が少し薫製ぽくした洋風味だったけど
蕎麦の懐の深さにしっかり受けとめてもらいました
蕎麦は乾麺で特に特筆することもないので
かんたんロースト豚の作り方をご紹介
豚は肩肉のかたまりが脂分がちょうど良くて好みです
もちろんおいしい豚だとさらにおいしい
塩豚を作る要領で塩をよくすりこみ、室温で1日ほど置きます
たっぷりの水に入れて、粒こしょういくつかと
つぶしたニンニクを放り込み火にかけます
沸騰したら火をとめてしばらく置くのが塩豚の作り方ですが
こちらはそのままスライスして食べたいので
沸騰したらアクをすくい、火を弱めてしばらくことこと煮ます
だいたい火が通ったかなと思ったら
鍋からあげて少し冷まします
煮汁はもちろんスープなどに転用してください
あら熱がとれたら中華鍋に少量の(脂の呼び水となる程度)油を
ひいて熱し、肉を脂身の方からいれて
すべての面に焼き色をつけます
焼き色がついたらいったん肉をとりだして、
ローリエのはっぱや小枝をどっさり入れます
はっぱから煙が出てきたらその上に肉を戻して蓋をし
火加減を調節しながらしばらく煙を浴びせてできあがり
簡単だけどちょっとスモーク感も出て
おつまみにもばっちり
生葉のローリエがたくさん必要なので
欲しい方はいつでも声をかけてください
器 粉引丼 径約15cm 3200円
ちょっと少なめの親子丼や〆の麺類などに重宝な
小ぶりの丼はうちで大活躍
丼は長いこと作ってなかったのですが
2月末までの大阪の器展では
いろいろな大きさのが並んでます